電気・制御関連
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設備診断メニュー
電気・制御関連
変圧器の診断
設備診断内容
- 1.絶縁破壊電圧測定試験
- 2.全酸価値測定試験
特徴 | 変圧器で使用している絶縁油は使用とともに劣化します。劣化が進むと重大な事故を招く可能性があります。そのため、定期的に「絶縁破壊電圧測定試験」と「全酸価値測定試験」行うことが必要です。 |
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受配電設備の診断
設備診断内容
- 1.外観目視点検
- 2.制御盤、分電盤の清掃
- 3.保護継電器試験
特徴 | ■外観目視点検 受変電設備や分電盤、制御盤などは定期的に点検を行うことが重要です。 外観目視点検は電気設備を安全に使用するためには、重要な点検と考えます。 弊社では経験豊かな保安管理業務の資格を持った作業員による点検を行っています。 ■制御盤、分電盤の清掃 受変電設備や分電盤、制御盤の清掃及び整線作業を行います。 ■保護継電器試験 受電設備などに設置されている保護継電器は安全確保のため定期的に試験が必要です。 保安規程では一般的に次のように定められております。 保護継電器動作試験・・・1年毎 保護継電器特性試験・・・3年毎 |
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分析結果資料 | ■参考 保護継電器の動作試験については、継電器が正常に動作し遮断器が確実に遮断するかを確認する試験で、整定電流(電圧)に対する最小動作電流(電圧)測定試験、最小動作電流(電圧)の120%~200%を継電器に入力し、継電器の最小動作時間を測定する試験があります。 この際、遮断器との連動遮断時間を測定する試験もあります。 保護継電器の特性試験は、上記の項目に加えて、整定動作電流や動作時間がメーカーの定めた誤差の範囲内に入っているかどうかを見る事が付加されます。 また、位相要素を有する方向地絡継電器や、系統連系継電器では位相特性試験を行い、位相特性がメーカーの仕様の誤差範囲に入っているかも行います。 これは、保護継電器の経年劣化を判断する上で、欠かせません。 |
絶縁診断
設備診断内容
- 1.絶縁抵抗測定(低圧)
- 2.絶縁抵抗測定(高圧)
- 3.活線絶縁抵抗測定(低圧)
- 4.接地抵抗測定
特徴 | ■絶縁抵抗測定(低圧) 漏電回路を見つける目的や、機器やケーブルの絶縁劣化を見つける目的で絶縁抵抗測定があります。低圧回路について絶縁抵抗測定器(メガー)を用いた測定を行います。 ■絶縁抵抗測定(高圧) 低圧回路の絶縁抵抗測定と同様に、高圧回路についても絶縁抵抗測定を行います。 高電圧絶縁抵抗計は高圧受電設備の高電圧機器、電力ケーブル等の絶縁性能の良否判定及び絶縁劣化事故を未然に防止するための絶縁性能診断に用いる測定器です。 絶縁測定電圧は-1kV~-11kVの範囲でリニア可変設定と1kVステップ設定の機能を備え電圧変化による絶縁性能変化を簡単に捉えることができる優れた測定器です。 ■活線絶縁抵抗測定(低圧) 停電しての測定点検が困難な設備や事務所の絶縁抵抗測定を行います。電気を使用した状態で絶縁性能を測定できます。活線絶縁抵抗測定器を使用して測定を行います。 ■接地抵抗測定 各種電気設備、電気機器には感電防止、漏電による火災保護、雷による災害防止のため接地極により大地に接地されています。 接地極の抵抗、すなわち接地抵抗は接地極の形状、土壌、地質の状態によって変化するため接地工事を施工したときばかりではなく定期的な測定、管理が必要となります。保安規程では一般的に年一回以上の測定としています。 |
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高圧ケーブルの絶縁診断
設備診断内容
- 1.高圧部分放電検査
特徴 | 高圧ケーブルや機器の絶縁物が劣化などの原因により亀裂が生じると、部分放電が起こります。この状態で放置しておくと、絶縁破壊を起こし、重大な事故を招く可能性があります。コロナ放電検知測定器を用いて、部分放電の有無を被害拡大前に検査することができます。 |
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生産管理システムの診断
設備診断内容
- 1.外観目視点検
- 2.制御盤、分電盤の清掃
- 3.インバータの寿命診断
特徴 | ■外観目視点検 受変電設備や分電盤、制御盤などは定期的に点検を行うことが重要です。 外観目視点検は電気設備を安全に使用するためには、重要な点検と考えます。 弊社では経験豊かな保安管理業務の資格を持った作業員による点検を行っています。 ■制御盤、分電盤の清掃 受変電設備や分電盤、制御盤の清掃及び整線作業を行います。 ■インバータの寿命診断 インバータの故障を予知することで重要な設備のトラブルを事前に回避することができます。 デジタルオシロスコープで入出力波形を測定、記録することで、簡易的にインバータの異常の前兆を知ることができます。 精密な診断を必要とする場合は、専用の装置が必要となります。 その場合も弊社にご相談ください。 |
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電子機器の診断
設備診断内容
- 1.高調波測定診断
特徴 | 整流回路を持つインバータや、サイリスタ制御を行う機器、電源からは高調波がに発生します。高調波は電動機が異常回転や振動を起こすなど、電気機器に悪影響を及ぼします。高調波の影響は需要家内にとどまらず、外部の設備にも影響を与える可能性があることから 通産省は'94年9月に「高調波抑制対策ガイドライン」を制定して、各需要家から流出する高調波電流の限度値を示して、これを遵守するように関係機関が指導しています。弊社では専用の測定器を使用して、電源系統の高調波測定を行います。また、結果に応じて高調波抑制対策の計画、施工までを実施させていただきます。 |
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